ラグナロク

「ソー・バトルロイヤル」を初日・最終回で鑑賞しました。深夜の映画館の雰囲気はとても楽しいですね。

 でも、近所の映画館はどうして吹き替えだけの公開?、どうして「ラグナロク」ではなく「バトルロイヤル」と改題?と疑問は多いです。

まさかギャグタッチの映画だから、低年齢層向けを演出したのでしょうか。あまりお客さんをバカにしていると、ほんとうに全体のレベルが下がってマーケットが縮小する危険性をもう一度考えてほしいですね。

内容は、コメディータッチですがかなり衝撃的です。大切にしていたもの、人、場所、肉体のすべてを破壊され、あるいは自ら捨てたソー。神にも試練があり、そんな彼らも捨てないと辿り着けない境地があることを教えてくれました。

70%がアドリブで撮影されたとも聞きます。傑作です。