ラグナロク

よく行く映画館が吹き替えだけの公開と知ったときは、同行者が怒っていた。なぜタイトルが「ラグナロク」ではなく「バトルロイヤル」なのか。

以前、同じ映画館に行ったときに若いカップルの男が「なんで字幕やねん!意味わからん!」と連れの女性に真剣に怒っていてびっくりしたことがある。近所の整体の医師が「ブラックジャック(マンガ)は字が多いから、面白くない」と言っているの聞いて通院を止めた。

文化的な基礎はちょっとしたカッコつけなのかもしれない。最低限のいいカッコしいもなくなった。むき出しの本音は怖い。

そして「ソー・バトルロイヤル」を初日・最終回で鑑賞。深夜の映画館の雰囲気はとても楽しい。

コメディータッチなので衝撃が薄まっているけれど、かなりシリアスな内容。大切にしていたもの、人、場所、すべて捨てた境地にたどりついたソー。やはりこれが神という存在かもしれない。70%がアドリブで撮影されたとも聞く。傑作です。