囚人
我々は、すべて囚われ人ということでしょうか。
『思想というものは、特別なものではなくて、当たり前のようにある空気のようなものを、概念化したもの』というのは、佐藤優さんと魚住昭さんの共著の出発点であったような気がします。本が見つからないので正確ではないけれど。
ナショナリズムという迷宮 ラスプーチンかく語りき (朝日文庫)
- 作者: 佐藤優,魚住昭
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/01/08
- メディア: 文庫
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工業化以前の伝統的な家族構造によって、近代以降の各社会のイデオロギーを説明できる。
問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書)
- 作者: エマニュエル・トッド,堀茂樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: 新書
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洗練された週末には寂しさを感じるけれど
まったく知らなかったけど、ふとしたきっかけで聴いて驚いた。ともて洗練されたロックバンドだけど、何か新しさがある。
古典的だけど、しっかり「今」を感じるのは、リズム隊が若返ったアシッドマザーテンプル宗家に似ている。ネクストジェネレーション、素晴らしいです。
炎
第二作目をアマゾンビデオで見た。有料作品だったけど大満足。
ちょっと暗くて猟奇的だけれど、なんだか青春期の刹那感もあいまって、重厚な深い世界観を作り上げている。
おすすめ。
連
これは・・・・、何で?
知っているつもりだった、阿波踊り。
ワールドミュージック好きからクラブ系まで幅広い支持を集める理由がわかる。太鼓の音が地響きのように迫る。上滑りする電子音ではなく心の底に迫る。
ロックバンド的な録音で新たな聴き方を提示してくれる。
録音の久保田真琴、さすがです。
今年一番の傑作。ジャケの写真も秀逸。
普通?
ロッキーエリクソンの新譜。
びっくりした。あちら側を感じさせるものはすでに無い。
正直さみしい。
- アーティスト: Roky With Okkervil River Erickson
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ミステリー小説を片手に過ごす夜がくるなんて想像していなかったさ
今日見た映画。
休日は何も考えたくない。
ミステリー小説がなぜ世の中に存在するのか、大人になって分かった。
デンマークの映画は初めてかも。相棒のイスラム教徒が興味深い。
TVシリーズも好きだったな。
特攻野郎Aチーム THE MOVIE(無敵バージョン) [Blu-ray]
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あれ?TVシリーズ揃いで一万で買える。子供のころの、夕方5時からの世界が蘇る。あの頃はよく擦り剥き傷を作ったな。いつからけがをしなくなったのだろう。心ばかり傷ついて。
【Amazon.co.jp限定】特攻野郎Aチーム?コンプリート?DVD BOX (ポストカード付き)
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It!
安定した内面の世界。
破壊的な力は自分を蝕んでいく。
博物館館長助手の彼は安定が欲しかったのだろうか、すべてを支配したかったのか。小さな家庭を作りたかっただけなのかもしれない。
ゴーレムは命をつくることだけはできなかった。